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ひめたらの雑学

中村漁業部、ネットショップ店長の中村です。
今回は「 ひめたらの雑学 」。
ヒメタラは北の魚ですので、地元以外ではあまり馴染がない。
と思いきや、意外と注文が多い事に驚きます。
ひめたらの雑学 ( ひめたらアップ画像 )

・ 「 ヒメタラ 」という、正式名称は存在しない

こんな事、ご存知でしたでしょうか?
まだまだ、知らない事がいっぱいあるかもしれません。

第 1 部 ひめたらって、どんな魚?

・ 助宗鱈の幼少魚

ひめたら、という魚は存在しない。
正式名称は、助惣鱈。
「 助宗鱈の幼少魚 」の事を「 ヒメタラ 」と呼ぶ。

・ まだまだ、ヒメだよ

「 きょうの鱈は、どうだい? 」と漁師に聞くと
「 まだまだ、ヒメだよ( お姫様のように小さい ) 」
そんなふうにして、ヒメタラと言う名前が定着した。

・ 真冬の北国で、水揚げされる!?

以前は、2月に水揚げされた。
そう、過去形です。
温暖化のせいか、毎年、漁獲時期が変わって、
ここ数年は、4月に水揚げされる事が多い。

第 2 部 どこまでが、ヒメ?

・ ヒメタラ、と言っても?

ヒメタラには「 サイズの定義 」がありません。
だいたいの感覚で「 ヒメ 」と呼ぶので、
メーカーによって、大きさがマチマチ。

・ SML、の三段階説

弊社の場合は、S、M、Lの三段階で分けている。
ぶっこみ、だと買う方が困るだろう。

ひめたら S サイズ

ひめたらの雑学 ( ひめたらSサイズ画像 1 )

・ そのまま食べれる

魚体は11?くらい、が中心です。
小さいので、小骨が気になりません。
焼かずに、そのままお召し上がり頂く事も出来ます。
* ひめたらには、添加物を使用しないため、強く干します。
  そのため食感としては、少し固いです。
ひめたらの雑学 ( ひめたらSサイズ画像 2 )

・ 雑味のない味

他のサイズに比べて、淡白な味です。
小さい魚ですから、あまりクセがない

ひめたら M サイズ

ひめたらの雑学 ( ひめたらMサイズ画像 1 )

・ 魚体は15?前後

魚体の長さは、Sサイズとあまり変わりません。
しかし厚みがあるので、サイズ分けしました。
ひめたらの雑学 ( ひめたらMサイズ画像 2 )

・ しっかりした味わい

食感としては、少し固めです。
Sサイズより成熟しているため、助宗鱈の旨味がしっかり出ます。

 ひめたら L サイズ

ひめたらの雑学 ( ひめたらLサイズ画像 1 )

・ 魚体は20?前後

魚体が大きいので、そのままかじるのは危険です。
焼いた方が、食べやすくなります。
ひめたらの雑学 ( ひめたらLサイズ画像 2 )

・ 上級者向け

ここまで大きくなると、タラの味もしっかり出ます。
ただ、少しクセがありますので、食べなれた方には良いと思います。

国産と海外産、の違いは?

現在、スーパーなどで販売されるヒメタラは、ほとんど海外産。
主に韓国、中国が多いようだ。

・ ヒメタラの鮮度が違う

海外でヒメタラを生産するには、原料を一度冷凍しなくてはならない。
しかし、小さい魚ほど鮮度落ちも早い。

・ スポンジ現象

助宗鱈は特殊な魚で、冷凍期間中に身質が変わる。
自己消化酵素の作用と言われるが、生原料と違ってブヨブヨした食感になる。
冷凍保存の期間に比例して、スポンジ化も進む。